2022/09/05 14:21
The Tartan Blanket Co.
ウールを柔らかく保つためのケア
家でも簡単に、買った日のままの美しさを保つウールのケアの方法についてご説明します。
ウールのケア
Freshen Up(リフレッシュ):
ウールは、吸水性と放湿性共に優れ、通気性がとても良い天然素材です。そのため、他の繊維のものに比べて洗う回数を減らすことができ、長持ちして地球環境にもいいのです。洗う前に、よく乾燥した日に外に干して、ウールをリフレッシュさせてみてください。
Spot Treat(部分洗い):
部分的に汚れた場合、ウールソープを使用して落としてください。汚れた部分を濡らしてウールソープを塗り込み、繊維を残さない布で汚れとソープを落としてください。スポンジやキッチンタオルではなく、柔らかいタオルや古い枕カバーのようなものがいいでしょう。ソープが残らないように、その布でよく落としてください。
Depilling(毛玉取り):
使用すればするほど毛玉は発生します。ウールの繊維が摩擦によって玉になった場合には、毛玉取りコームをその箇所に当て、一定方向へ向けてといてください。
ウールを洗い、乾かす
Machine Wash(洗濯機洗い):
ほとんどのウール製品は、熱による縮みや回転による形崩れのため洗濯機での洗濯には不向きです。The Tartan Blanket co.のウールには30%のリサイクル繊維をきつく編み込んでいるため、洗うたびに柔らかくなるのが特徴です。濃い色のものと薄い色のものは分けて、直接投入するのではなく、ウールソープとソフナーを洗濯機の投入口を通して入れるようにしてください。洗濯機に「ウールを洗う」という機能があれば、それを使用してください。30度かそれ以下の温度で、柔らかい回転で洗うのがベストです。極力摩擦をさけ、シミがある場合はウールソープを汚れた箇所に10分ほど漬け込んだ後に洗濯をしてください。すべての洗濯機で問題がないかという約束はできませんが、私たちが自分の家で洗う時には問題なく洗濯機を使えています。
Hand Wash(手洗い):
ウールの手洗いは簡単。30度以下のぬるま湯にウールソープを溶かし込んで、ウール繊維を10分ほど漬けます。この間にお茶を楽しむこともおすすめします。次にウール製品を優しく回転させ、汚れの見える箇所は手で優しくぬぐうようにしてください。ウールを洗う際には、縮みや毛玉を避けるためには繊維同士を擦るのは禁物。洗い終えたら、二回ほど水を変えて洗剤を落としてください。
Drying(乾燥):
ウールを洗った後に乾燥させる時が肝心です。ウールを伸ばしたり、絞ったり、ぶらさげて乾燥させないでください。優しく抑えて水分を取り除き、平面で乾燥させてください。乾燥した清潔なタオルなどの上におき、それをロールケーキのように巻いて、余分な水分をタオルで吸い取り、タオルから外して形を整えて、平面で乾燥させてください。
ウールの保管
Storage(保管):
ブランケットをコットンの袋などの通気性の良い容器に入れ、乾燥した暗い場所にて保管することをお勧めします。虫食いを防ぐためには、保管の前にブランケットをきれいにしてください。心配な時には、ナチュラルな虫よけをブランケットといっしょに箱に放り込むことも可能です。
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