2022/09/15 15:01
Salt+Still
ソルト・アンド・スティルは、ニューヨークのすぐ北に位置するハドソン渓谷近くにて、ハンドクラフトでつくられるサステナブルなジュエリーブランドです。ハドソン渓谷地域は、のどかで洗練された文化とアート、自然が調和する場所として知られ、ソルト・アンド・スティルのコレクションはこの美しい地域で過ごしている時間からインスピレーションを得てデザインされています。
トレンドに左右されず、何十年も愛されるジュエリーを提供することをコンセプトに、リサイクルされた金属素材を使用し、熱や化学薬品は使用せずに、伝統的な製法で、職人の手によって一つ一つ丁寧に仕上げています。また、小ロットで生産することで、不要な廃棄物を発生することなく製造されています。
アリソン・チャーリー・スミス
テキスタイルアーティストのアリソン・チャーリー・スミス、ソルト+スティルのデザイナー。彼女はハドソン渓谷の近くに住んでいます。
スタジオ
キルトとジュエリーの製作を行うスタジオ。
プロセス
散策中に落ちていたナッツや殻など自然のなかで見つけたものからアイデアが生まれることもあるソルト・アンド・スティルのジュエリー。下の写真は、殻の形を蝋で削り(まんなかの紫色)ペンダントのモデルを作った時のプロセス。型をとって、その型にシルバーやブロンズを流し込みジュエリーの製作に入りました。
プロセス 2
イアリング用の蝋のモデルを作っているところ。大きな塊の蝋が削られジュエリーのモデルが出来ていきます。小さな彫刻をつくるのと同じだと、アリソンは言います。
プロセス 3
Ovni Hoops を作るためのゴールドフィルドのワイヤの形づくりと叩く作業。
完成
ソルト・アンド・スティルジュエリーは、スターリングシルバー、14Kゴールドフィルド、ブロンズ、真鍮で作られており、モダンとナチュラルさが融合した素敵なデザインと手作りの温もりが特徴的です。
一部の作品は、シルク、リネン、または綿を自然に染めています。すべての自然染色は、ソース(カッチ、インディゴ)または収集された(タマネギの皮、アボカド)染料を使用してスタジオで行われます。
アリソン自ら作ったアボカドの種からできたインクを使って、キルト用の幾何学模様を描く姿。
自然の中を散歩
豊かな自然の中を散策する環境に囲まれて幸せ。作業をしていない時間は、散策中に動物を探すのが大好きな1歳半の息子と外にいることが多い、というアリソン。
ソルト・アンド・スティル ジュエリーのお手入れ
14Kゴールドフィルド:
汚れや錆はほとんどないため、頻繁に洗う必要はありません。
手入れをする場合は、ぬるま湯とマイルドな食器用洗剤、柔らかいコットンあるいは柔らかい歯ブラシで行ってください。
ブロンズ、真鍮:
ともに銅合金であるため時間の経過とともに緑青します。
これらは湿度、ローション、香水等に弱いため運動、水泳や入浴の際にははずすことをお勧めします。Sunshine® Polishing Clothsでのお手入れをお勧めしますが、真鍮専用クリーナを使用する際には、14Kゴールドフィルドの箇所(耳に通すワイヤやチェーン部分など)に使用しないよう注意が必要です。
シルバー925:
同様に緑青しますが、ブロンズや真鍮ほどの速さではありません。
これも貴金属手入れ用クロスを使用することをお勧めします。
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